産後ケアにおいて、「精神的ケア」「育児支援」「医療的ケア」の３つが代表的なケアサービスとなります。

「精神的ケア」「育児支援」
産婦人科を退院し、赤ちゃんと向かい合う時間がストレスに感じてしまう方も多くいらっしゃいます。核家族化が進み、子育て経験者が手を貸してくれる家庭とそうでない家庭では、お母さんの精神的肉体的負担は大きく違います。
出産以前とは大きく変わってしまうライフスタイルに、孤独感にさいなまれてうつ状態に陥る方がいらっしゃいます。

このような状況の方には、代わって赤ちゃんのお世話をしたり、赤ちゃんとの向き合い方や、具体的なお世話の方法を教えたりする係わりが大切です。
そういう時間を持つだけで、改善する方もいらっしゃいます。

当ステーションでは、多くの赤ちゃんの誕生に立ち会ってきた助産師がご自宅に訪問して、お母さんと赤ちゃんをサポートします。


「医療的ケア」
産後の体調不良や乳腺炎などのケアを行います。
かかりつけ医の指示のもと、服薬管理や点滴の実施、おっぱいマッサージなどの施術を行います。